ベニコンゴウ雛その2

昨日コンゴウの繁殖は割合容易であると書いた。誤解を受けるといけないので捕捉させて頂く。それはある一定以上の飼育技術を持ち、十分な飼育環境を整えられたらと云う前提の話である。それ以上に難しいのが周りの方の同意を取り付けることだと言いたかったのだ。コンゴウの繁殖スペースは標準的に1坪(畳2畳分)は必要らしい。いやむしろ鳥の大きさからの感想ではたった1坪あればよいという事になる。それを仮に自宅リビングが12畳として2つ3つ置いたら人のいるところはなくなってしまう。幸いマコウさんの飼育場は、1Fの倉庫の様だ。また幸い奥様はじめ3人のお子様も皆さん動物好きらしい。夫婦の趣味がそのまま子供さんの情操教育に直接結びついたのだろう。振り返って我が家は妻子の教育に失敗した。そんな事を云うと叱られる。それぞれ自ら興味の示すところに、趣味の舵を切ったのだろう。かくて我が家は孤軍奮闘、肩身の狭い思いで趣味を楽しんでいる。こんな事を云うと、また叱られる。それでも好きな事をやらせてもらえるのは最大限幸せ者だ。妻に言わせれば、私の生き方は「強引にマイウエー」だそうだ。家庭内でも会社でもその傾向にあるのは、残念ながら妻の指摘を待つまでもなく自覚せざるをいない。
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