初観初撮りーホシガラス
先々週に折角片道330kも走って遠征したのに、残念ながら出会えなかったホシガラスですが、昨日は念願叶って出会うことができました。

いつもお世話になっている鳥友さんにその事を話すと、「朝早く行かないと出会えない」と貴重なアドバイスを頂き、これまた遠征先の鳥友さんに連れて行って頂いたところ、居ました居ました。
初めは遠くでしか鳴き声がしませんでしたが、頭の上を黒い影が横切ったと思うと、近くの木に飛び込んで鳴き声を立てました。
そっと覗くと何とか撮れそうな所に止まってました。

これを逃したらもう後はないと思い、必死にシャッターを切りました。
こうして現像してみると、何やら松の枝に嚙みついてますが、何の意味があるのか私にはわかりません。

数回シャターを切るうちに、直ぐに飛び去ってしまいました。なかなか難物です。この鳥は限られたところでしか観れなくて、この場所はその数少ない、有名なポイントでした。

1600mの高地ですが、珍しい蝶にも出会えました。教えて頂いたところ「クジャクチョウ」と云う優雅な名前の蝶のようです。
花も多分高山性の花と思いますが、「コバイケイソウ」とのことです。美しい花ですが実は毒草らしいです。

更に平地に降りてくるとアオバズクにも出会えましたが、まだ雛は巣立っていない様子で、オス(多分)だけが巣のある大木で見張りをしてました。

アオバズクは小型のフクロウ類で、主に昆虫食です。蛾や甲虫などを食べますが、他のフクロウ類と同じで、甲虫の堅い翅等はペリットとして吐き出します。
一日中鳥友さんに案内して頂き実に沢山の出会いがあり収穫大の一日でした。
更に前日は鳥友さんのお宅に泊めて頂き、美味しいビールを頂きながら鳥談議に花が咲きました。
勿論鳥談議とは、インコと野鳥撮影の両方です(笑)。
この遠征の話はまた明日に続きます。
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