春を待つ

この画像は、先日千葉で初雪が降った朝の画像だ。昔の火鉢を睡蓮鉢にしたもので、温帯睡蓮を入れて、メダカを放してある。現在は底に潜っているのか、天寿を全うしたのか判らないが、見る事は出来ない。この睡蓮たちは夏の間、白や、赤や黄色の美しい花をたくさん見せてくれたが、現在はただじっと春を待っている処だ。
しかし、前にも書いたが、もう春が来たならばすぐにでも葉を出せるように、株の根元にたくさんの小さな芽を備えている。花が咲くのは7月初め頃からだが、睡蓮の花はいかにも清々しく、私の大好きな花だ。また、葉蔭から顔を覗かせ餌をねだるメダカは、とても風情がある。なにも高価なランチュウや土佐錦だけが魚ではない。金魚は金魚として、メダカはメダカとして愛でれば良いと思うのは私だけではないと思う。
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