鴨渡る
今日は生憎の曇り空であったので、屋外での水浴びはせず、近所の遊水池に水鳥を観に行ってきた。

10月からいち早く顔を見せていたオオバン。額に真っ白い紋所。かなり遠い処からでもすぐに目立つ。毎年の常連客。大きな足を持っており泳ぐよりも歩くのが得意だ。

この子たちはハシビロガモ。御覧の通り嘴が広く横に広がっている。夫婦仲良く連れ添って、まるで私と家内の様だ。
なら良いんだけども・・・・(笑)。

オナガガモの♂。オナガガモは、逆立ちして、長い首を伸ばし、ほかの鴨が届かないような深い処の水草も食べる。二月ごろ不忍池に行くと大群に出会う事が出来る。

白い胸と白い襟巻が特徴だ。
鴨の居る あたりもつとも 光る湖 稲畑 汀子

コブハクチョウが5羽いるのだが、一羽だけ離れていた。
はぐれ鴨 夜半を鳴くなり 蘆の中 水原 秋櫻子
我一人 湖畔に立ちて 鴨群るる 鸚哥子 オソマツ
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