老人よ大志を抱くな
「少年よ大志を抱け」とはクラーク先生の言葉だが、私は「老人よ大志を抱くな」と申し上げたい。

この画像は、昨年購入した80mmのオオクワガタだ。私はいい年をして、未だにこんなものまで飼っている。まるで少年の様だが、私はこれでよいと思っている。昨年冬越しをしたので、大切に飼ってあげればあと3年はいきると思う。普通の方から見れば、多分「アホとちゃうか」と思われるだろう。これでイイノダ!
私はと云えば、老人は下手に大志など抱かず、好き勝手に生きるのが健康長寿につながると思っている。もとよりある程度の経済的な裏付けは必要だろうが、天に召された時にいくらお金を残して死んだところで、何にもならないと思っている。いずれにしても、お金を自分の楽しみに使えるのは、どんなに頑張っても80歳迄だろうと思う。果たして、朝2時起きして釣りに行くのは、何歳まで可能だろうか。
身近に「俺が死んだ時、これだけ残したと思って死にたい」という人がいる。まさに反面教師だ。
ならどうだ、それまでに楽しい事や自分の人生の肥やしになる事に、お金を使って精一杯楽しもうではないか。それが生きたお金の使い方だと私は思う。勿論、人に喜んでもらえるお金の使い方も含めてだが。
ところで、NHKの番組制作の下請けさんと思われる方から、相談を受けた。当初は私に打診があったのだが、私は独り者ではなくて、とても良くできた家内と、これまた親孝行の子供三人に恵まれているので対象外(笑)。
この番組では、一人暮らしの老人が、お喋りインコに癒されて、幸せな暮らしをしているという設定で番組を制作したい意図の様だ。
もし以下の方に当てはまり、TV出演されても良い方をご存知の方がいらっしゃれば、紹介をお願いしたい。
〇〇様
お世話になります。
先ほど、お電話致しました〇〇〇の飯田と申します。
只今、NHK放送の「所さん!大変ですよ」という番組を
制作しております。
その中で、今回は現代のシニアの方の暮らし方を
テーマに企画を進めております。
いま、高齢化社会になっていく中で、ひとつの選択肢として
ペットを飼われる方が多いようです。
中でも、インコやオウムなどの喋る鳥の場合は、
コミュニケーションを感じられて、寂しくないとの話を
聞いております。
そのため、お一人で暮らしている高齢者の方(60代以上)で、
インコやオウムなどの喋る鳥と楽しく愛情を持って暮らしている方を
取材したく探しております。
ご自宅での暮らしぶりや、話す様子、家族の一員のように愛情を感じる瞬間などのエピソードを撮影したく思っております。
探しているのは以下のような方です。
・お一人で自宅で暮らされている高齢者の方(60代以上)
・インコやオウムなどの言葉を発する鳥を飼っている。(1羽で構いません。)
という事ですので、もしご協力頂ける方をご存知の方は、よろしくお願いいたします。
スポンサーサイト