動物園に行ってきた
前回、ペレットについて書いたところ、コメント欄だけではなく、ラインやメールでもいろいろご意見を頂いた。
![1466552413440[1]](http://blog-imgs-93.fc2.com/m/o/m/momocyan367480/20160622211439329.jpg)
この画像はあいちゃんの生みの親、マコウさんから頂いた画像だ。
ペレットは災害時などの為、一応食べるようにはしておくが、殆んど画像の様に、マカデミアンナッツやアーモンド、ピスタチオ等をシード類と混ぜて与えているそうだ。
コンゴウインコに限れば、ペレットだけで繁殖している例は知らないとの事だ。私の知っている方で、ハトの餌やニワトリの餌でコンゴウを繁殖されてる方もいる。
鳥が繁殖するという事は、環境にもなじみ、栄養状態が良く、雛を十分育てていける餌を確保できると親が確信しているからであって、実は最高に近い条件で飼育環境を整えているという事だろう。
これからもペレット5割で、その他の5割はナッツ、シード、果物などで対応していきたい。

たまたま最近画像の本を読んだ。左の2冊は図書館から借りたものだが、左の本は自前で買った(笑い)。話が飛んでしまったように思われるかもしれないが、そうではない。

実は日曜日に市川市の動植物園に行ってきた。なんと65歳以上は無料。勿論虎やライオンなどの大型肉食獣はいないが、結構楽しめる。モノレールはないが、新幹線が沢山のお子さんを乗せて走っていた。
確か私の記憶では、20数年前は猿が運転していたような記憶があるが、確かではない。
ところで、話はクジャクの話だ。
何とクジャクのメスはオスの尾羽の(実は尾羽でなく上尾筒の伸びたもの)、あの目玉模様の数でオスを選んでいるというのだ。
実際、人が145個と150個の目玉模様の数を一目でどちらが多いなどと、判別は出来ない。写真を撮って数えてみると、確実に目玉模様の多い雄を選んでいるそうだ。
ちょっとあやふやな記憶で申し訳ないが、NHKの「ダーウィンが来た」で何年か前に放映していたと思う。
その他、コクホウジャクと云う繁殖期にだけ、長い装飾尾羽を付ける鳥でも、確実に長い尾羽を持っている♂を♀は選ぶそうだ。
長い尾羽を持つことは、何の利益にもならず、むしろ実生活では不便になる。そのハンデキャップを持っても生き延びていける強い♂を♀は選ぶのだそうだ。
これをハンディキャップの原理と呼ぶそうだ。優秀な競走馬ほど重い鉛を背負って走らされるのと同じ理屈だ。
どうやら野生の掟は厳しいようだ。多分、「私がいないとこの人は駄目になってしまう」などと、母性本能をくすぐる男がモテるのは人間だけのようだ。
とにかく「クジャクのオスは何故美しい」は易しい生物進化論で実に面白いので、一読をお勧めする。

他の2冊については、遅くなってしまったので、またの機会に紹介させて頂く。
それにしてもクジャクの羽は実に美しい。

動植物園の傍の自然公園では、カワセミを狙って野鳥写真家が数人、バズーカ砲を構えて待っていた。
必ず来るという訳ではないらしいので、野鳥写真家と云うのは本当に大変だと思う。

ちゃんとこの様に、止まり木を川辺にさしてある。ここに止まって魚を狙うらしい。
今日は大変遅くなってしまったので、動物の紹介は次回とさせて頂く。
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