ウロコインコの雛が孵っていた

土曜日の画像だがウロコインコの雛が孵っていた。
1羽か2羽か確認はしなかったが、残っている卵もつやつやしていたので、近いうち孵化するかも知れない。ウロコインコは産卵直後から抱卵を始めるため、結構雛の大きさに差が出る事もある。
これから先は、昨日静岡市で開いた、我が家の家族会で飲み食いした話なので、食べ物に興味のない方はスルーして頂きたい。

開催場所は静岡市清水区の割烹「いがぐり」。
何のことはない、2番目の姉の娘夫婦、つまり姪のお店だ。
私は7人兄弟姉妹の7番目で一番下だ。上の姉と兄は既に鬼籍に入っている。
長女の姉は、原発20k圏内に住んでいた為、避難所から避難所へ、それから仮設住宅、そして最後は老人ホームで、逝ってしまうまで、わずか原発事故から3年3か月。あっという間に精神も肉体も衰えてしまった。享年82歳。
それはともかく、今年は残った兄弟5人とその連れ合いが集まり、長女の追悼会を開いた。

取り敢えず、お通し代わりに金目鯛のお刺身。新鮮で身がプリプリしていて美味だ。

そしてこれ、天然トラフグのテッサと皮の湯引き。
この時期でも、フグ刺しは美味しい。関西圏では決してフグ刺しとは言わず、テッサと云う。
まあ、10月になると、外房大原港で、ショウサイフグの釣りが解禁されるが、最近はあまり釣れない。昔、156匹釣ってサンケイスポーツの釣り欄に名前が載ったこともあったが、協定では、トップが100匹釣ったら残り時間があっても、早上がりをする事になっている為、釣果100匹と出ていた。現在では、80匹となっている。
しかし今は、フグの釣り船が沢山出るようになり、魚影が薄くなり大漁は望めない。

太刀魚の煮物にウニが乗っかっている。ウニもご覧のとおり、形の綺麗な北海道産。太刀魚は何回も釣りに行っているので、身の厚さから大きさが判るが、かなりの大物だ。

そして、毎年出てくる船盛。

更に松茸の土瓶蒸し。
人が食べたものを画像だけ見せられても、腹立たしいだけとは思うが、ご容赦頂きたい。

そしてこれこれ、フグのひれ酒。
八海山のひれ酒を3杯も飲んでしまった。ここまででかなり良い気持になった。
酒は良い気持ちになる為に呑むのであって、付き合い酒ではないので、尚更美味しい。



帆立の炙り、天ぷらも出て、最後はパイン。
もう充分堪能した。
ここまでお付き合い頂いた方、ありがとうございます。お礼になでしこジャパンの情報を一つ。

結婚前の宮里選手、現在の大儀見選手が訪ねてきて夕食と翌日の昼食を食べていったそうだ。
現在も、ご主人は近くに住んでおり、時々食事をしに来てくれるそうだ。そしてなんと、タブレットで、ドイツにいる大儀見選手とお互い、顔を見て会話をしながら、食事をしているそうだ。
ホントに世界はインターネットで狭くなってしまった。遠い世界で撮影されたいろんな動画はすぐに見れるし、お互い顔を見ながら会話まで出来るようになった。
1492年コロンブスアメリカ大陸発見時代の話を持ち出すまでもなく、ここ10数年であっという間に地球は狭くなった。
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