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燕の巣が壊されてしまった

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コンビニの非常ベルの上に巣作りをしていた、ツバメだが、いつの間にか巣が壊されていた。
昨年は子育てしたのだから、お店の人が壊したとは思われないので、誰か心無い人の仕業だろうと思う。壊された巣に張り付いている親ツバメが何とも哀れを誘う。

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こちらも、ボブの散歩途中で見る燕の巣だが、こちらは順調のようだ。
画像ではわかりにくいが玄関の庇の内側に作られている。流石にここでは、カラスも手出しできないだろう。

燕は相方に事故さえなければ、一度夫婦になったものは、そのまま番を継続することで知られている。まさに、おしどり夫婦だ。
そして前の年の古巣に戻る事でも知られている。

一方、本家本元のオシドリは、夫婦関係を毎年替えるそうだ。
繁殖期に他のオスがメスに近づかない様に、いつも傍にいてガードしている姿から夫婦仲が良いと思われたようだ。そんな訳で、鴛鴦の契りなどという言葉も生まれたようだが、皆様のお宅は如何なものでしょうか(笑い) 。

以下に、内田清之助博士の4年間にわたる標識調査の結果が残されているので転記してみる。
興味のある方だけ読んでみて頂きたい。

「まず、2年間にわたる夫婦関係については、64つがいのうち、前の年と同じ配偶で帰った同質配偶帰還例は26組、「異質配偶帰還」すなわち異なった配偶で帰ったのは38組で、前者と後者は4対6の割合であった。そして配偶のかわった38組のうちには、互いに配偶を交換した例が一つもなかったところから見て、これらのツバメは過去約半年の間に、元の相手がたおれたものと認めるのが至当であろう。

さらに帰還家屋の方は、夫婦おそろいの26組はいづれも前年と同じ家にい帰ったが、38組の方は同じホーム、古巣へ帰ったのは18羽、別の家におちついたのは20羽であった。

そこで、前年のホームへの執着が、雄親と雌親とによってちがいはないかと、多大の興味をもって、詳しく調べたところ、前の年と同じ家に来たものは雄6羽、雌9羽、雌雄不明3羽で、雌の方が古巣をしたう心が強いかに見られた。けれども別の家に入ったものは、雄8羽、雌11羽、雌雄不明1羽で、これもやはり雌の方が多いところををみると、雌雄によって前年の営巣家屋に対する愛着の差はないようである。」

これを受けて、日本野鳥界のファーブルとも呼ばれている仁部富之助氏はツバメの三角関係について書いている。

長くなってしまったのでまた別の機会に。

        
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No title

綺麗に取り除かれているので、非常ベルの上だったので消防署とか警察とか、それとも不衛生だとか何かで指摘されてとりのぞいたんじゃないですかね。 
だんだんツバメも巣を作る場所が無くなってきてるか。餌もそうだろうけど。

おしどりが浮気者ってのは鳥好きなら有名かも(笑

ツバメの三角関係、楽しみに待ってます。(^^)

ツバメさんの研究!

なないろいんこさんへ

おはようございます!

ツバメさんも一生夫婦関係を築いているようです。
また、渡りの途中で、見失ったりして、新しいペアをつくるケースが多いんででしょうか。
4対6の割合で同質配偶者の方が少ないのですね。

巣をつくるのにも、やはり同じ場所につくったり、また新しい場所に作り直したりするケースも20対18で若干、古巣が少ないようですが、ほぼ互角のようですね。

こちらでも、ビューンビューン飛びまわっているツバメさんは、身近な鳥さん。とても興味深い研究ですね!v-519v-521

No title

うちの近所のマンションは壊してしまうのです
ヒナが孵るのを楽しみにしてたのに
よりによって台風の日に壊して
1枚目のつばめさんのように親つばめ2羽が途方に暮れてました

私が立ちすくんでたら、同じように楽しみにしてた女性が
後からきて呆然としてました
確か鳥の巣は産卵したら壊しちゃいけなかったと思うのですが・・・

その後毎年作って壊しての繰り返しで
とうとうつばめさんたちは諦めたようですが

つばめさんが巣を作ると幸せがやってくるって
私の故郷ではいうのですが
最近は壊してくれって店子さん、増えてるみたいですね

ふん除けも設置してつばめさんを大事にしてらっしゃるお店とか見ると、
そこを利用しようと思いますi-189

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Re: ヤスさんお早うございます

おっしゃる通りかもしれませんね。
昨年は繁殖していたのですが・・・

世の中にはいろんな方がいらっしゃりますので、
コンビニの入り口近くに鳥が頻繁に飛んでくるのを
嫌がる人がいたのかもしれません。

何年か前、日光でしたかね、ホテルの壁にイワツバメがコロニーを作ったところ
ホテルがすべて撤去したということがあって、
確か書類送検された事件があったような記憶があります。

ツバメの三角関係の話は実に面白い話なのですが、
かなり長い文章ですので、ブログでまとめるのはかなり難しそうです。

Re: duck4 さんお早うございます

ツバメはなんせ数千キロという長旅をして越冬地にわたるので、
途中で事故にあってしまうことも多いでしょうね。

逆にいえば64ぺ中28ペアも夫婦そろって翌年も日本に戻れる事の方が、私には奇跡的に思われます。
しかも元の同じ巣にというオマケまでついてですので、感動させられます。

Re: おかめパッチ さんお早うございます

人の考え方は多様性があり
ツバメの巣撤去に賛成する人も多いのでしょうね。


数年前、箱根だったか日光だったかはっきり覚えていませんが、
ホテルにイワツバメが多数巣をかけた時、
撤去したホテルが書類送検されたような記憶があります。

管理組合として撤去するのはかなり問題があるように思いますが・・・。

ツバメを保護されているオカメパッチさんから見れば
とんでもない行為ですよね。

私も同じように、お店の出入り口近くにツバメの巣があっても
下に新聞紙を敷いたりして、対応しているオム背を見ると、
応援したくなってしまいます。
プロフィール

なないろいんこ

Author:なないろいんこ
動物を飼い始めてから50年になります。猛禽類やインコ、フインチ、海水魚、熱帯魚、金魚などいろいろ飼ってきましたが、いまだにその習性が修正できず毎日せっせと世話をしてます。時々インコの雛が生まれます。手乗りの雛をご希望の方は、下記にお問い合わせ下さい。
お問い合わせ先:sym.yoshikawa@gmail.com

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