堤 清二氏逝去


今日は昼休みに図書館に本の返却に行った。
すると、堤清二氏の逝去を受けて、早速辻井喬コーナーが設けてあった。最近は市立図書館もサービスが良くなっている。読みたい本をお願いすると、何とか探してくれる。新刊だと購入してくれて、最初に貸し出してくれる。最悪、国会図書館から借りてくれる事もある。但し国会図書館の本は、館外の貸出しはして貰えないので、資料室での閲覧となる。
そんな訳で、ここ何年かは殆んど本を購入した事がない。私は本を売らない主義なので、もう書棚のスペースも残っていない。
しかし、なんだな、ここ7年で3度の転勤で(今回は合併準備のための事務所移転)、図書館に関して言えば、段々不便になってきた。前々回の勤務地では、徒歩30秒の処に図書館があり実に重宝した。前回の勤務地では徒歩4分になり、現在は10分以上かかる距離になってしまった。そんな訳で、本日も、会社の女性の電動ママチャリを借りて昼休みの往復となった。
堤清二さんについては、今更説明する事もなく、経済人の顔と、文化人の顔を持つ事は知られているが、一図書館にもこんなに所蔵されている程、沢山の小説を書いているとは思わなかった。取り敢えず一冊借りて、帰りの電車で読み始めたが、なかなか面白い。何を借りてきたかは、内緒だ(笑い)。下段の中にある一冊だ。
スポンサーサイト