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はなちゃんはブドウが大好きだ

 018

時節柄いろんな果物が出回って来た。
最も今は、季節外れの果物であっても、高いお金を出しさえすれば、何時でも手に入るが・・・。

はなちゃんは、ブドウが大好きだ。今朝も、昨日もブドウを手にしてご機嫌だった。ブドウも安くなってきたしなによりだ。

はなちゃんは、高いブドウが好きな訳ではない。幸いな事に巨峰は食べない。あげてもすぐポイと捨ててしまうからもったいないので上げない。
40年くらい前の鳥の飼育書にヨウムはブドウが好きだと書いてあったが、本当だ。最も昔の鳥の飼育書をかなり沢山持っているが、どうも、皆、著者が違っても、そのまま写したように同じ事が書いてある本が多い。お気付きの方も多いと思う。

今はインターネットでいろんな情報が入ってくるので、とても便利だ。最も、情報が皆、正しいとは限らないので、あとは読み手の方で、判断すればよい。

ここでひとつ面白い話を書いてみる

昔の本には(今でもそうかもしれないが)、止まり木と有精卵の関係について、有精卵を得るには、止まり木の太さが鳥に合っていないといけない」と書かれているものが多い。
これは私の少ない経験でいえば、あまり関係ないように思う。例えば、先日4羽が巣立ちした、日の丸鳥は、アキクサインコにも太すぎるような、止まり木が1本しか入っていない。90cm×60cm×50cm位のスペースに秋草インコの巣箱が外付けにしてあり、ケージの床の上に日の丸鳥用の巣箱を置いてあるだけだ。
したがって、交尾する場所と言えば、太すぎる止まり木か平らな床の上だけだ。これでちゃんと4個の有精卵が得られている。
先日来紹介している、ウロコインコにしてもそうだ。1本太い角材をカゴに渡してあり、その上に巣箱を乗せてあるだけだ。その環境で5個産卵し全て有精卵だった訳だ。

この話は先程、懇意にして頂いている鳥友さんに話したばかりで、今まで誰にも言った事は無い。
最も、鳥に合った止まり木であればもっと良いのかもしれないが・・・。
これはあくまで私見なので、ご判断は、皆様にお任せするしかない。

我が家のはなちゃんは、幸い毛引きにもならず、健康そのものだ。先日の身体検査では460gであった。購入した時は390gであったが、今では立派に体も充実して来て女盛りだ。
おしゃべりは、相変わらず舌好調だ。
はなちゃんの為にも元気で長生きしなくてはと思う。

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鳥の研究のみならず

 そういうことに気がついたのが40,50になってからで、現実の眼の前の現象に触れられないで、記述のみを鵜呑みにしていた若い頃が思い出されます。その頃、ときおり違和感を感じたことがあっても、先人は正しいのだろうと、研究者でもなかったのでスルーしてきたことが沢山ありますね。今となり、頭でっかちの行く末は、人ならばともかく、国の未来はと案じられもします。

No title

はなちゃんが巨峰よりもデラウェアが好きというのは、
飼い主孝行ですね(^O^)

止まり木のサイズまで考えながら繁殖させなくてはいけないのかと
一瞬ギョッとしましたが、そうでもないというのは
いいニュースですねぇ。
私は繁殖させたことが殆どないので、自分に置き換えての心配は
しないのですけど(^_^;)

我が家はいつヨウムを飼うか、というのだけが問題です。
飼うことは決めていて去年予約までしたのですが…
脂粉問題があるし、喘息の長男のことを考えて1年伸ばしたのす。
が、「インコをよい子にしつける本」というのを最近飼いまして
大型が随分我儘に育つと、行間に書かれているので
今になって躊躇っています。
米国の飼い主向けなんでしょうけど…

ご近所だったら毎日はなちゃんを観察させて頂きたいくらいです(^_^;)

No title

うちのヨウムもブドウは大好きです。
巨峰は・・・ 美味しいと分かればしっかり食べます。(笑

止まり木のサイズが合わないだけで有精卵が産まないような鳥はまぁ既に絶滅しているのじゃないですかね。
昔だから餌や運動環境による健康や交尾の影響の方が大きかったのを止まり木の太さの影響と考えたのではないでしょうか。
確かに生き物は自然環境の影響を受けますが、自然の木々でも枝の太さはまちまち。そんなことで繁殖できないほど生き物はヤワじゃないと思います。

大魔王

私も大魔王さんと同世代ですので、須らく書物に書かれた事を信じる傾向にありました。
国の未来は一体どうなるのでしょう。
幕末から明治維新の頃の様な、真の憂国の士はもう出ないのでしょうかね。

まろさん今晩は



そうなんです。
はなちゃんは、飼い主の経済状態の観察にも抜かりがないのです。(笑)

ヨウムは結構脂粉が出ます。
「インコを良い仔にしつける本」は私も読みましたが、
案ずるより産むがやすしです。
只、喘息のお子さんがいらっしゃるのであれば、
ある程度安心できるようになるまで待たれた方が良いと思います。



ヤスさん今晩は

我が家のはなちゃんは、お財布にやさしいヨウムです(笑い)

確かにおっしゃる通り、昔の輸入鳥などは環境に馴染まず、
それが原因で、無精卵が多かったのかもしれませんね。

いずれにせよ、何千万年と云う長きにわたり、鳥類が生存して来たという事は、
様々な、環境の変化にも逞しく適応した証でしょう。
ましてや、地仔と呼ばれる、国内産の鳥は、籠の中で子孫を残してきたのですから尚更でしょうね

自分で繁殖して見ると、あらためて、いろんなことが発見出来て面白いです。


プロフィール

なないろいんこ

Author:なないろいんこ
動物を飼い始めてから60年になります。猛禽類やインコ、フインチ、海水魚、熱帯魚、金魚などいろいろ飼ってきましたが、いまだにその習性が修正できず毎日せっせと世話をしてます。時々インコの雛が生まれます。手乗りの雛をご希望の方は、下記にお問い合わせ下さい。
お問い合わせ先:sym.yoshikawa@gmail.com
登録証:10-市川健福 262-1 販売
有効期限:2026/04/06
千葉県市川市

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