日の丸鳥巣立つ

日の丸鳥が巣立った。
昨日、水の交換をしたら、いつの間にか日の丸鳥の雛が3羽巣立っていた。彼らはとても動きが素早くて、全部の雛を一画面に収める事はできない。かろうじてお母さんと一緒の2羽を撮影できた。毎日水の交換をしていたが、何時も二羽とも外に出ていたので、まさか、抱卵育雛しているとは思ってもみなかった。毎日、「卵産んだかな、ヒナが孵ったかな」、等と関心を持たないほうが、野性味の強いフインチにとっては良いのかもしれない。
勿論、雛がどうの、と云う事とは無関係に、ちゃんと毎日青菜はあげてましたよ。それからミールワーム、エッグフードも。そして彼らは驚く事に、麻のみまで食べる。

この仔の口元をご覧ください。
サファイヤのピアスまでしている(笑い)。
と云うのは冗談で、俗にダイヤモンドと呼ばれる、飾り珠だ。この嘴の脇飾りが、親鳥の給餌意欲をかき立てるらしい。この珠をめがけて餌を与える様だ。
したがって、日の丸鳥を十姉妹の仮母に育てさせる事はできても、日の丸鳥を仮母として、十姉妹を育てさせる事はできないと思う。最もそんな変なことをする方は皆無だろうが。
このダイヤモンドは、巣立ち後1週間位で小さくなってなくなってしまう。由ってこれを実際に見れるのは、繁殖者だけだ。
そして、今日見たら、なんとヒナが四羽に増えていた。
今までは三羽が最高だったのだが・・・。自己新記録だ。日ごろの心掛けが良いといい事があるんですな~(笑い)。色はまだはっきり判らないが、お父さんはノーマルspパイド、お母さんは、前の画像に写っているシーグリーンだ。

今日は、太宰治が玉川上水に入水自殺した日で、桜桃忌と呼ばれる。若い時に、夢中になって読まれた方も多いと思うが、今でも、若い人には人気のある作家だ。
それにしても、誕生日に入水するなんていかにも太宰らしいと思う。
画像は「新釈諸国噺」の初版本だ。井原西鶴の「西鶴諸国ばなし」をもじったパロデーのようなもので、実にたわいのない話だが、太宰特有のエスプリが効いていて面白い。
勿論文庫本で読んでも、何ら変わりはないのだが、初版本で読むとなんとなく余韻に浸れる。
世の中には、初版本マニアと云う方がいて、初版本を集めている方も沢山いる。私はマニアと云う事ではないが、昔から、大江健三郎、阿部公房、三島由紀夫等の新刊が出るとすぐ購入していたので、結果、初版本を沢山所持している結果になった。
勿論この本は、古書店で購入したものだ。この本が刊行された時はまだ産まれておりませんでしたよ。

クレマチスの「篭口」も満開になった。隣に写っているプリンセス・ダイアナはそろそろ終わりだろう。
一週間後にはバッサリと短く切り詰める。するとまた夏ごろには沢山の花を着けて楽しませてくれる。
さあ、このブログも今日から三年目に突入した。
ただただ、毎日楽しく明るく生きるのみだ。「健康で、いつもニコニコ笑っている。楽しいから笑っているのだ」
コレデイイノダ。 皆さまのご多幸を祈念してかんぱ~い。
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