母子家庭

今朝の画像だが、3羽のヒムネキキョウが育っている。
実はこの家族は、昨日から母子家庭となった。この子達のお父さん、3月に1番仔を育てている時、尾羽の付け根の左に小さなかさぶたがあった。それが段々と大きくなり小指の先くらいになった。多分癌ではなかろうかと思ったが、如何とも出来ないでいたところ、とうとう昨日天に召されてしまった。
しかしそれまでは、何もない様に頑張り通して子育てをしていた。現在雛はここまでの大きさになった。ここまで来れば、あとはお母さん1人でも育て上げてくれると思う。
小さな鳥や哺乳類は寿命が短かいので、たくさん生き物を飼っていると、それだけ多くの別れに出会ってしまう。私はそれは止むを得ない事だと思う。ハムスターなどは2,3年の寿命だし、犬でも15歳を超えられるのは稀だ。猫でも20歳を超えるのはそう多くはない。
先立たれるのが嫌だから、生き物を飼わないという方もいるだろうが、私は賛成できない。生きていれば出会いと別れは常にある。生きているものは必ず死を迎えるということを、子供さんにペットの死が貴重な体験を与えてくれるのも大事なことではないだろうか。
もっともこのブログを覗いて頂くような方には釈迦に説法だと思が。
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