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たまには名文を観賞して頂きましょう。

010

何時も拙いブログにお付き合い頂いている皆さんに、今日は、本職の名文を観賞して頂こうと思う。

他人の文章を写すのは自分で文章を書く何倍もの時間がかかる。したがって滅多にやらないが、4連休でもあるし、ここは一番奮発させて頂きたい。
先日、山口瞳の「冬の公園」という文庫本を読んだ。同じく鳥のことを書いても、素人とは落の付け方がかくも違うことを感心した。
「鳥たち」という小品だ。


 友人の野口敬さんはフクロウを飼っている。フクロウは猛禽類であって夜中に起きていて、陰険で、残忍で、容貌魁偉であると思いこんでいた。梟悪、梟將、梟雄という言葉がある。鳥類でこんなに悪い意味にばかりつかわれている奴は他にないだろう。従ってフクロウを飼う人の気持ちを理解できなかった。野ネズミを常食ととする獰猛な奴である。
 野口さんの飼っているフクロウを見て、私はその考えをあらためなければならなくなった。フクロウはそばで見ると、羽がやわらかくって可愛らしかった。特に目が大きくて蒼く澄んでいて美しい。マブタが写真機のシャッターのようにはっきり開閉する。
 そのうえに野口さんのフクロウは非常に大きくて太っているように見えた。太っているね、と言うと、野口さんはイカクチョウですからね、こいつは、と答えた。
「ははあ、喰い過ぎて胃拡張」か
 胃が大きいので太っていると思ったが、そうではなかった。私という知らない人間が来たので怒っているのだった。怒って羽をいっぱいにひろげているので、からだが太っているようにみえるのである。
「胃拡張じゃないですよ。怒っているんだ。フクロウは威嚇鳥なんですよ」
 鳥類に関する私の知識はこの程度のものである。

この後にはバードレストランを作って鳥を呼ぶ話が続くのだが、省略。
あ~、しんどかった。
他人の文章を写す時には、片手に本を持って打つので、両手が使えない。片手で打つ上に、写し間違っては失礼にあたるので、漢字、ひらがな、すべて気をつけなければならない。ひらがなを漢字に、漢字をひらがなにしたのでは、著者に大変失礼になる。句読点も全て正確に写さなければならない。作家は、文章を創る時、其処まで全て、細心の注意を払っているのだから。


因みに、画像は本文とは関係なく、今朝、我が家の庭で開いた、マイク真木です(笑い)。

 012

今日はくらちゃん、珍しく階段の途中で寛いでいた。
猫は、何時でも自分が一番快適に過ごせる所で、寝転がって過ごす。我々は、なかなかこうはいかないな。
会社では自分のペースで仕事が出来ても、家に帰れば、女房と娘の連合艦隊の攻撃(口撃)は鋭い。

今朝も、くらちゃんが出窓に置いてあった沖縄ガラスの細工物を倒して壊してしまった。怒られたのは言うまでもない(笑い)。

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プロフィール

なないろいんこ

Author:なないろいんこ
動物を飼い始めてから50年になります。猛禽類やインコ、フインチ、海水魚、熱帯魚、金魚などいろいろ飼ってきましたが、いまだにその習性が修正できず毎日せっせと世話をしてます。時々インコの雛が生まれます。手乗りの雛をご希望の方は、下記にお問い合わせ下さい。
お問い合わせ先:sym.yoshikawa@gmail.com

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