ベニスズメがまたもや巣作りを始めた

以前紅雀が抱卵している記事を書いた。
前回は残念ながら、無精卵だった。今回はその巣に更に山盛り巣草を入れて巣作りしている。鳥は1度繁殖に失敗すると、子孫を残す為に再度繁殖行動に入る。
その習性を利用して、仮母に十姉妹を使って、沢山雛をとる方法が行われている。つまり産んだ卵を取り上げてしまうと、子孫を残す為にまたせっせと卵を産むという訳だ。その取り上げた卵を十姉妹に抱卵育雛させるという技法だ。特にコキンチョウ、日の丸鳥等の高級フインチと云われる鳥に、この手法が使われる。
素晴らしい技法だとは思うが、私は、仮母を使う事もしないし、暖房をして繁殖を促す事もしない。したがって我が家は、屋外飼育の無加温飼育だ。そして、自分で抱卵育雛する、いわゆる自育する鳥を繁殖させようと思っている。
そういう環境で強い鳥を育てたいと思っている。勿論、異論のある方もいらっしゃるだろうが、これが私の拘りだ。良し悪しの問題ではないが・・・。
さて今回はこのベニスズメのご夫婦、上手く意気投合して雛を孵してくれるか楽しみだ。結果は後日報告する。

昨日の画像だが、ヒムネキキョウのルチノー君も白菜が大好きだ。新しい白菜を入れてあげると早速やって来て頬張り始めた。
ヒムネキキョウインコと云う位なので、正に美しい緋胸だ。オーストラリア原産の鳥だ。このルチノーも色変りを固定されたものだ。

一方、わざわざ美しい緋胸から白い胸のインコも作りだされている。
幸せの青い鳥だ。私はこのブルー白胸が大好きだ。いかにも日本人が好みそうな色だ
野生種では緑の背部が、美しいブルーに替わっている。まだ自分自身では繁殖に成功していない。来年の楽しみに取っておこう。
鳥飼いと云うのは、この様にしてどんどんのめり込んでしまう。誰ですか、そこで「俺もだ」と頷いてらっしゃる方は。
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