ヒムネキキョウアルビノ
先日紹介したヒムネキキョウインコのアルビノは間もなく巣立ちだ。

ブルー同士からアルビノが出る確率は16分の1と言われているが、このペアからは高確率で出る。それにしてもこの時期に繁殖してしまうとは驚きだ。巣箱を外しておいてあげればよかったと思うが、後の祭りだ。
この子が巣立ったら、巣箱を外して来年の4月位迄休ませてあげようと思う。ヒムネキキョウはオーストラリアの原産で、自然のままにしておくと、12月頃jから繁殖に入ってしまう。

今日もかなり涼しくなり、11月の気温だそうだ。ザクロももう食べ頃になった。
口裂けし柘榴も僕もピエロなり 松岡耕作
実柘榴や言うては成らぬ事もある 大沢友江
ざくろ裂く闇の魔物の首を出す 福本みど里
柘榴笑むこの頃一人言多し 鸚哥子
特に美味しい果物と云う訳だはないが、あまずっぱさが郷愁を誘う。30年前に住んでいた千葉の家の庭に柘榴を植えていたが、実に見事に実を結んでいた。
現在の地に28年前に越してきたが、残念ながら庭が狭く、持ってくることが出来なかった。

昨日囲碁の名人戦第三局が終了し、張栩挑戦者が勝って1勝2敗とした。
最近は実に便利になって、こうして無料で対局状況がリアルタイムで観れるようになった。昨日は1日中此の対局を見ながらインコと遊んだ。

今日の朝日新聞の記事だが、とうとう囲碁界でもプロの対局中はスマホを預けることが義務付けされたようだ。ここ数年の間にAIの影響であっという間にコンプーターソフトが強くなり、今ではプロの一流棋士も全く歯が立たなくなってしまった。
将棋界では2年前から規制されて、現在は対局室に入る前に、金属探知機で検査されるそうだ。囲碁は将棋よりも複雑で、場合の数が多すぎて、10年くらい前は、私より弱かったが、AIの導入で、あっという間に人間を抜き去ってしまった。囲碁のプロ棋士が不正をするなどは考えられないが、不正が派生する前に未然に防ぐ為だという。
しかし、ほんとに世知辛い世の中になってしまったもんだ。
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