ヒラメ釣りに行ってきた
今日は有休をとって外房大原港の長栄丸さんからヒラメを釣りに行ってきた。

2Kから1,2kのヒラメと呼べるものが3枚とイナダが釣れた。今シーズン最後のヒラメ釣りを何とか良い釣果で終わることが出来た。

イナダと云っても56cmでもう少しでワラサと呼べるサイズだ。先程刺身で食べたが、スーパーで買うイナダと違って、身はプリプリして全く別の魚の様だ。
釣った魚は樽に海水を注入して生かしておく。釣りが終わると背骨を頭と尾の付け根の両方で断ち切って、血抜きをする。そうすると、美味しさが一段と違う。美味しい魚を食べられるのは釣り人の特権だ。

朝5時までに釣り宿に着かなければならないので、2時半起きで出発する。
普通の方から見ると、この寒い中、そんな事迄して釣りに行くのは、「アホとちゃうか」と思われるだろうが、其処は釣りバカと云うのは、しょうがない。
これで釣れたからまだ良いが、1尾も釣れないこともヒラメ釣りでは覚悟しなくてはいけない。1尾も釣れない時は、なんでこんな事をしてるんだろうと情けなくなってくる。
15年ほど前だが、年間52回釣りに行ったことがある。此処まで行くと、本当に「釣りバカ日誌」の世界だ。
凝り性なのか、一度始めるとある程度に行くまではやめられない。

船上から見た夜明けだが、今日は曇り空でこんな風であった。

是は他の船だが、この様な船に乗っていく。今はトイレも付いており皆綺麗な船になった。

竿はこのように、胴調子と云って、真ん中から柔らかい竿をを使う。ヒラメが餌の活きイワシに食い付いた時、違和感を感じさせない為だ。

船の上空には、餌のイワシを釣り人が捨てるのを狙って、カモメが常に飛んでいる。
画像はセグロカモメの成鳥と思うが、海鳥の事はよくわからない。