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忠犬がクマを撃退

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昨日のニュースだが、偶然にも柴犬2頭がそれぞれクマに立ち向かい、人間を救ったとのことだ。
画像は金沢市のご夫婦が、子連れのツキノワグマに襲われた際、クマに立ち向かい追い払ったという、黒の柴犬。

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こちらは秋田犬のふるさと角館市で、5歳の子がクマに襲われそうになったときに、クマを撃退したというお手柄柴犬君だ。 

昔から飼い主の危機を救った犬の話は枚挙にいとまがないが、現在の犬も、ちゃんとそういった能力を備えているというのは実に頼もしい限りだ。

昔、「アニマ」と云う動物専門の雑誌が平凡社から出ていた。今、思い出して引っ張り出してきたら、1987年3月号だ。日本犬の特集号で 水の江滝子さんが甲斐犬について語っていた。尤も、ターキーさんなんて言っても、60代以上の方でないと知らないとは思うが・・・。

「帽子屋さんが来て、頭の寸法を捕ろうとした途端、とびかかったことがあります。私が襲われると思ったんでしょうね。そんな時でも、ダメッ、の一言ででぴたりとやめます。芸は教えないし、決して無理な要求はしませんが、私には絶対逆らいませんね」

実は甲斐犬は私も30代の時飼っていた。人にも犬にも吠えかかったりしたことはなかったが、たった一回だけものすごい咆哮を聞いた。当時はかなり広い敷地を、180cmの高さの塀で囲っていおり、庭に放し飼いしていた。そこに、呼び鈴も押さず、物売りの人が門扉を開けて入ってきた時だ。急いで玄関を開けて出て行っててみると、そういう状況であった。

もうひとつ面白い話を。
かの有名なコンラッドローレンツ博士の名著「人イヌに会う」の中に出てくる話だが、氏の飼い犬のシェパードが、訪問客が話の中で「君はまだ若い」と云うような態度をとった時、きまって、そっと相手のお尻にかみついたそうだ。
犬好きの方は、殆んどの方が読まれていると思うが、実に面白い本だ。

氏は、犬の起源をジャッカルに求めていたが、現在は遺伝子の研究が進み、オオカミ説が決定的となったようだ。
かといってこの本の価値が下がるという事は、全くないと思う。
子供でも知っている科学捜査の観点から見て、シャーロックホームズは、読み物として面白くないかと云うと、そのようなことはなく、その面白さは全く変わらないのと同じだ。

いろんな犬を飼った結果、今現在は、散歩も短時間でよく、落ち着きがあって、無駄吠えもせず、短毛で、手入れも簡単。
そんな理由でフレンチブルを一頭だけ飼っている。

丸山健二氏の「夜でっかい犬が笑う」を読むと、昔の自分を思い出して冷や汗が出るくらいだ(笑い)

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今日の太郎ちゃん、如何ですか。
すっかりソロモンオウムらしくなって来たでしょう。挿し餌前体重352gとほとんど変わらない。

感心する話を一つ。
私が膝の上で、1時間ぐらい遊ばせていても、まだ一度もフンをされたことがない。
ケースに戻すと途端に、例の、お尻をぶるぶると振ってチョロリとする。

ひょっとして天才かな?いや単なる親ばかかな?

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首の後ろはまだこんな風だ。

7月5日からは一足早い夏休みをとって、9連休だ。その間に挿し餌1回で間に合うよう、訓練したいと思う。この年になったら、ライフワークバランスが大事だ。

勿論段々とライフの比重を多くしている。しかし、人に後ろ指さされないように仕事をして、堂々と休みを取るのが大事なのは言うまでもない。

    
プロフィール

なないろいんこ

Author:なないろいんこ
動物を飼い始めてから60年になります。猛禽類やインコ、フインチ、海水魚、熱帯魚、金魚などいろいろ飼ってきましたが、いまだにその習性が修正できず毎日せっせと世話をしてます。時々インコの雛が生まれます。手乗りの雛をご希望の方は、下記にお問い合わせ下さい。
お問い合わせ先:sym.yoshikawa@gmail.com
登録証:10-市川健福 262-1 販売
有効期限:2026/04/06
千葉県市川市

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