ガンバレ、都会っ子先生

「ガンバレ、都会っ子先生」
今日の朝日新聞夕刊の記事だ。東京都江東区の小学校を例に引いている。周囲の少ない自然環境を少しでも補おうと、学校がザリガニを購入し各教室に配ったが、若い教師が触れずに、もっぱら児童に飼育を任せていると云う話を載せている。
東京都教育委員会は、採用内定者に理科の苦手克服口座を開いているそうだ。始めた昨年は、任意参加だったが、今年は、ほぼ全員を対象にしているそうだ。
これは、都会育ちとか田舎育ちとかの問題ではないと思う。いくら都会でも、人の住む所、虫のいない所はないだろう。何も知らない幼児は、ゴキブリだろうが青虫だろうが怖がらない。それは、そのような虫に出会った時、親が怖がって見せるから、「虫と云うものは、怖いものだ」と思う様になる。
我が家の娘、3歳の頃、あした葉に沢山ついていたアゲハチョウの幼虫をつまんで、掌に乗せて遊んでいた。最終齢のアゲハの幼虫は、私の小指よりは大きいし、つまむと、オレンジ色の角を出して相手を脅かそうとする。それを見た親戚一同、「この仔はすごい、流石あんたの子だ」と言っていたが、種を明かせば何でもない。要は親が怖がると、幼児も動物的な感で、察知してしまう。
一度怖いと思った子は、時間を掛けて馴らさないといけない。
先生、頑張って。

今、巨人と楽天の日本シリーズを見ているが、例によってくらちゃんTVの前に陣取っている。しかし、尻尾の位置がビデをのセンサーの位置とずれているので問題ない。因みに、ビデオのセンサーは向かって左端の赤いランプの位置。
巨人ファンの会社の子が、昨日も今日も見に行っている。現在7回裏で5対5だ。さあ、どっちが勝つか。明日どんな話が出来るか楽しみだ。