珍鳥求めて200k-ムラサキサギ
今日は久々に野鳥撮影に行って来ました。
珍鳥のムラサキサギが出たとの鳥友さんよりの連絡で、居ても立ってもいられずに3時半起床で200k走ってきました。

ところが何と、昨日はパトカー迄出るほど大賑わいだったようですが、今日は抜けてしまったようです。
まあ、野鳥撮影ではよくあることですが。
しかし乍ら鳥友さんは、私を手ぶらで帰すようなことは決してしません。兎に角沢山の鳥友さんと懇意にされているので、いろんな鳥の情報をお持ちです。
と云う訳で案内して頂いたのは、何と初観初撮りタマシギ。
この仔は♀ですが、何とタマシギは鳥の中での変わり者で、♀の方が派手な色をしています。ご存知の様にクジャクやキジに代表されるように多くの鳥は♂が派手な色をしてます。外敵の目を引き付けたり♀に対するデスプレイの際の道具になるようです。
ところがタマシギは全く逆でして、なんと抱卵や子育ても♂が一身に引き受けます。

此方が♂のタマシギで雉の♀などと同じように地味な茶色をしてます。
足元を見て頂くと判る通り、雛を連れて歩いてます。
画像の様に、稲の間に隠れてまして、全身を撮る事はもちろんできませんし、手前に稲の葉が風で揺れるので、ピントが合わない事この上もありません。

順序は逆になりますが、最初に案内して頂いたのは、こちらの蓮池です。

そこにいたのは矢張り葦の茂みなどに入って、なかなか姿を現さないヨシゴイです。此処では割と近い距離で撮る事が出来ました。

蓮も綺麗に咲いてました。梅雨の晴れ間で日差しが強く、私の腕は真っ赤に日焼けしてヒリヒリしてます。

そしてバンも子育てしてました。バンの雛も初観初撮りでした。

身体に比してこの脚の大きさは何とも言えません。生まれてすぐに歩きはじめるし、湿地で生活する鳥にはこの頑丈な脚が必要なんでしょうね。
そして管理人にあてつける様に頭頂部が剥げてます。この理由が判る方の目に留まりましたら教えてください。

チョウトンボもたくさん飛んでまして、時折蓮の花に止まってくれます。
今日も充実した1日を過ごす事が出来ました。
是もシロハラインコの挿し餌を快く引き受けて頂いた、鳥友さんのおかげです。
野鳥の鳥友さんとインコの鳥友さんに感謝‼
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