Twitterはこちらをクリック
今日は鳥友さんの案内でサンコウチョウに会ってきました。
今日も走りました330km。3時半起床、4時出発。途中お二人の鳥友さんを拾って走った走った。そして現地でまたまた鳥友さんと待ち合わせして案内して頂きました。やはり持つべきものは鳥友さんです。

案内なしで山に行っても、サンコウチョウ等とは出会えるものではありません。
アイリングが実に鮮やかな野鳥で、どこか日本の野鳥ではなく熱帯性の鳥のような雰囲気を醸し出してます。。

如何ですか?実にチャーミングな鳥でしょう。

今は子育てに真っ最中です。お母さんですが、クモやトンボなどを盛んに運んできます。
勿論皆さんベテランのカメラマンですので、親鳥にストレスを与えぬよう一定の距離をとってます

雛に餌を与えると、粘膜に包まれた雛の糞を咥えて遠くに捨てに行きます。

勿論お父さんも参加して、盛んにに餌を運んできます。

♂は見事な尾羽を身に着けてます。
この長い尾羽をヒラヒラとさせて、暗い樹林の間を縫って飛ぶ姿は神秘的でさえあります。
しかしながら子育てを終えて南国に渡っていく時には、残念ながらこの長い尾羽は抜けてしまいます。

雛は孵化後3日目だそうです。
カラスや蛇の天敵に襲われることなく、無事に巣立ってほしいものです。
サンコウチョウが巣立ちが間近だと鳥友さんから情報を頂き走って来ました320km。

野鳥は非常にデリケートなので、巣造りの段階で近づきすぎると営巣を放棄してしまいます。この巣は地元の愛鳥家がそっと見守って来て、あと数日で巣立ちだという段階になって鳥友さんに撮影に適した日を教えてくれたとのことです。

と云う訳で、あいにくの雨模様でしたが行って来ました。行きは4時間帰りは5時間かかりましたが、サンコウチョウの子育てを観れた感動は、何物にも代えられません。
こうしてオスもメスも子育てに参加します。先日のタマシギとはえらい違いです。

結構大きな昆虫も運んできますね。多分ウスバカゲロウと思います。

今日は雨が降って寒い日でしたので、こうして時々巣に付いて温めます。

餌を与えた後は、こうして糞を咥えて巣の外に捨てに行きます。蛇やカラスなど外敵に狙われないよう用心のための様です。
インコでも糞を巣箱の外に運ぶヒムネキキョウインコの様な鳥もいれば、何もせず巣箱を汚れ放題にするインコもいます。
という事で、こんな風に遊んでいられるのも、シロハラインコに挿し餌して頂いている鳥友さんのおかげです。感謝、感謝!
今日も一日楽しく過ごせました。コレデイイノダ‼
昨日はまたまた3:40出発で往復320k走ってサンコウチョウに再チャレンジしてきました。

再チャレンジにも拘らず、今回もまた枝被り。枝被りでない画像は、露出誤りで使い物にならず。またまた技術不足を痛感しました。
只しこの長い尾羽をひらひらさせて薄暗い樹間を飛び回る姿は、神秘的でさえあります。

空抜けでどうにも解像度ままなりません。しかしながら同じ条件でも上手な方はちゃんと撮れてます。
下手なのはまだ進歩の余地があるという事ですので、次回に期待です。

オオルリも露出が上手く行かないと美しいブルーが表現できません。おまけに昨年の若鳥なのか、完全に色が上がっておりません。

電線に止まったオオルリですが、盛んに囀って縄張り宣言してました。

キビタキの♂は珍しく地面に降りてました。

クロツグミの♂は初観初撮りです。
例に漏れず、大昔この鳥は飼ってましたが、美声の持ち主でかなり楽しませてくれました。ただ、余りに声量があるので、近くで啼かれると五月蠅いくらいです。やはり深山で聴くのが風流ですね。

クロツグミの♀も勿論初観初撮りです。
行く先々で初観初撮り出来るのは初心者の特権です。
睡眠時間4時間、運転8時間30分、現地滞在時間8時間。
ハイ!充実した一日でした。コレデイイノカ⁉