金魚だって馬鹿にはできないぞ

金魚だって馬鹿にはできない。
我が家の金魚達だが、ちゃんと餌をもらえるシグナルを覚えている。朝、餌を上げる時、水面を覆っている水草をそっと脇に寄せると、それが餌をもらえるサインと判っていて、水面近くに集まってくる。なかなか可愛いもんだ。
かの有名なコンラッド・ローレンツ博士は名著「ソロモンの指輪」の中で、金魚はつまらないものと書いている。以下次の通りだ。
とくにキンギョやカメ、カナリヤ、テンジクネズミ、カゴに閉じ込められたインコ、アンゴラネコ、チンなどのようなありふれた室内動物やペットどもは、およそつまらないやつだ。こんな連中については、私はここで書く気にもならない。
しかしだ、そんなこともないぞ。いくら偉い生物学者の言う事でも、これには承服できない。
生物学的な行動研究の為なら、確かにその通りかもしれない。しかし、一般の動物愛好家にとっては、自分の知識と設備の範囲で飼えるペットで、飼い主が可愛いと思えば、それが最高のペットだと思う。
皆さん如何思われますか?


西洋シャクナゲが咲き始めた。ボブの散歩途中で撮ったものだ。
私はこの花が好きで植えたいのだが、もう地植えする場所がない。大きな鉢が1個残っているので、それに何を植えるか思案中だ。なんせ、庭にプレハブ小屋を建ててしまったので、もう余分なスペースは一切ない。
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