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1週間前は2分咲きであった白梅が今日訪れたら満開になってました。

2時間程の合間にメジロが入り替わり立ち代わりで梅の蜜に夢中になってました。

メジロは姿も可愛いですが、鳴き声もこの身体からとは思えないほど高音で囀ります。

その声の良さの故に、昔から飼い鳥として愛されてました。昔飼い鳥として認められていた7種の野鳥の中の1種です。申請すると飼養許可書が発行されてましたが、数十年前からは野鳥飼育は一切認められておりません。

そこで悪いことを考えた業者が朝鮮メジ輸入して、その輸入証明書を日本のメジロと抱き合わせて販売していた時代がありました。
まあ、観る人が観ればすぐわかる代物ですが、取り締まる立場の普通の警察官には区別がつかなかったと思います。
要らない朝鮮メジロはと云えば、殆ど野に放たれたようですが、どうも日本では繁殖できなかったようです。朝鮮ウグイス(ソウシチョウ)、ガビチョウ、ハッカチョウ等は今でも各地で繁殖しているようですが・・・。
一時ベニスズメもかなり野生で観られましたが、最近は見かけませんが、どうしたのでしょう。

勿論ヒヨドリも満開の梅を見逃すわけがありません。庭に餌台を作るとよく判るのですが、ヒヨドリはかなり強い鳥でメジロやツグミを追い散らして餌にありつきます。見た目も美しい鳥ではない為幸い捕らえられて飼い鳥にはならなかったようです。
人も鳥も何が幸いするか判りませんね。
白梅に先駆けて紅梅はもうすでに満開です。

白梅はまだ2分咲き程ですが、紅梅は満開でした。
今まであまり食べる所もない硬い櫨の実など迄食べていたメジロですが、このように梅の花の蜜にありつけるようになりました。

今日は、もう嬉々として紅梅に群がってました。

もう夢中でカメラマンが近付いても逃げません。

余程美味しいのでしょうね。
メジロを庭に呼びたい方は、蜜柑や林檎をあげなくとも、砂糖水を置いておくだけで毎日訪れてくれるようになりますよ。

こんなに満開ですので、もう食べ放題です。

ところがヒヨドリが来るとさっと逃げてしまいます。まあ、ヒヨドリも蜜を吸いたいでしょうから良しとしましょう。