

都市公園の鳥たち
今日は都市公園で今時に観られる鳥たちをご紹介いたします。

実はこのジョウビタキの♂は今季初観でした。普通は都市公園の常連客です。美しい鳥でして、始めてこの鳥に出会った時、多分小学2年の頃でしたが、ずっとこの鳥の後をついて行った事を覚えてます。
その内暗くなってしまって、丁度芥川龍之介の「トロッコ」の様な心細い気持ちを味わいました。

どうですかこの美しさ。今日も何人の方から、何という鳥ですかと聞かれました。

如何ですか?いかにも都市公園の鳥と云う感じでしょう。

このマガモも都内の公園で見かけました。なかなか美しい鳥です。

皆さんなじみの深いシジュウカラ。庭に餌台を作ると直ぐに毎日通って来るようになります。

ムクドリは大きな芋虫を捕まえてご満悦です。

アオジもどこでも観られますね。我が家の近くにわずかに残された雑木林でも毎日観れます。

紅梅ももう満開になりました。
明日は4時起きして野鳥撮影に行きます。馬鹿ですね~。
今日はジョビ姫
今年はなかなか会えなかったジョウビタキの♀にやっと会えました。

可愛い表情のジョウビタキのメスは通称ジョビ子又はジョビ姫などと呼ばれて人気です。数も多く撮りやすいと云うのもまた人気の一因かもしれません。

ところがなんと、私は今シーズン初撮りでした。

ここに来てメジロもいよいよ食べ物に不足してきたのか、大きな櫨の実を咥えてました。実を調べてみると、中の種が大きくて、わずかに外側にうっすらと柔らかい部分があるのみでした。由って種の部分は全て糞と一緒に未消化で出されるのだと思います。

真剣そのものです。早く梅が咲いてたっぷり蜜が吸えると良いですね。

紅梅は一足早く咲き始めましたが。

今日はウグイスがすぐ近くで撮れました。動きが速くてなかなか難物です。

マガモとヒドリガモのツーショットです。

ユリカモメは相変わらず群れで騒々しいです。
「伊勢物語」で有名な在原業平が詠んだ「都鳥」とは、このユリカモメの事です。
【名にし負はばいざ言問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと】

飛ぶ姿は声に似合わずなかなか優美です。