ボブが今朝静かに息を引き取りました
ボブが今朝5時に静かに息を引き取りました。2002年7月7日生まれの、15歳と5か月でした。

前立腺の肥大は女性ホルモンの投与で収まったが、腎不全は投薬と点滴でも良くならず、4日前からは全く食事を摂らなくなってしまいました。年齢からいって良くここまで頑張ってくれたと感謝してます。
本日火葬しました。家内と娘が百合の花を手向けました。こういう事になると男は駄目ですね、そこまで気が回りませんでした。

実に穏やかなこの顔は、15歳の誕生日に撮ったもので、以前ブログで紹介させてもらったものです。今まで10頭を超える犬を飼ったが、ボブ程手のかからない犬はいませんでした。全くと言ってよいほど吠えず、排便排尿は散歩に出た時だけの潔癖症でした。
フレンチブルは特殊な体型と近親繁殖からか、先天的に腰椎に障害を持ったり、皮膚が非常に弱かったりと、様々な病気を持つものも多いと聞いています。寿命も他犬種に比べて短く、10歳前後が一般的ともいわれています。
ボブは、昨年の10月に右足指の骨腫瘍で手術をした以外、殆ど病気知らずでした。ほんとに手の掛からない子でした。

画像は今年の9月15日に当ブログで紹介させて頂いたもので、全く健康状態に問題なく、動画も載せてますが、歩様も15歳とは思えない軽快なものでした。
ボブは15年の間私を十分楽しませてくれましたし、ボブもとても充実した一生を過ごしてくれたと信じています。この先犬を飼う事はないと思いますが、若し飼うとすれば迷わずフレンチブルです。
猫が逝き 犬も逝きけり 年の暮れ
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