

今日の狙いはコミミズク
今日は午後からの出勤でコミミズク狙いで行って来ました。

「撮れました、撮れました」と云いたいところですが、残念ながら4時近く迄粘っても現れませんでした。
この画像は2年前のものです。

こういう画像を撮りたかったのですよ。

コミミズクは精悍な顔つきで大好きです。

この鳥は夜行性のフクロウ類の中では珍しく、まだ明るいうちから飛びますので人気のある鳥です。

と云う訳で、今日はチョウゲンポウの♀のみ撮影して帰ってきました。

方向転換する際はこのように尾羽を開きます。

実は、大昔チョウゲンポウのオスを飼ってましたが、4畳半ほどの禽舎の中でも器用にホバリングしてくれました。
可愛かったですが、うっかりして逃がしてしまいました。
大昔は野鳥飼育にも寛容で、なんせ池袋の東武デパートのペットコーナーで、ハヤブサが小さなオウム籠に入れられて売られている時代でしたので。今なら動物虐待として確実にやり玉にあがるでしょうね。
と云う訳で、今日も一日幸せでした。
昼間のミミズク類ははどうしてるーコミミズク
今日は桜に止まる翡翠撮影の予定でしたが、まだ桜は満開ではないとの判断で延期しました。
おまけに天気予報は曇り。カワセミは曇り空のときは美しいブルーを出せません。
と云う訳で、曇りでもあまり影響のないコミミズクの撮影に行ってきました。しかも東京の外れ迄。

何時もは狩りをしているコミミズクしか観たことはないのですが、今回は昼間のコミミズクの生態をたっぷり観察できました。

如何ですか。この様
こうして半分眠りながらですね(笑)。

時にはこうして小さな羽角を立てたりします。コミミズクの名前の所以ですね

時にはこんな大あくびもします。

この場所では複数羽のコミミズクが越冬してるようです。このように樹木の下に身を隠してる子もいました。後ろの子が大きいのでメスかもしれません。

こちらはアラカシの枝の中に身を潜めていました。
と云う訳で、今日はコミミズクの昼間の過ごし方のお話でした。お終い!
今季初観のコミミズク
うかつでした!
何を隠そう、いや別に隠さなくても良いのだが、私はフクロウ類は過去に6種類を通算25年以上飼ってました。

ところが先日撮ったこの画像で、なんと今まで気づかなかったことに気づいてしまいました。何ともお恥ずかしい限りです。
よくご覧ください‼ 何か気づいたことありませんか。
右目と左目の虹彩の大きさの違いに気づかれましたか。猫の瞳が明暗によって大きさが変わるのはどなたもご存知と思いますが、何とフクロウ類は左右別々に明るさに反応してしまうのですね。多分猫も同じように反応するのかもしれません。ご存知の方がいらっしゃればご教授ください。

飛翔画面でも明確に左右の虹彩の大きさの違いが判ります。
夜間に活発に活動する生物には暗闇でも活動できるように、このような機能が備わっているのでしょうかね。

こちらは何と半眼で飛んでます。鳥類は瞼の下に瞬膜がありますが、この画像は瞼を半分閉じてるようです。
何ともチャーミングです。
フクロウ類は飼うととても可愛いのですが、餌を人には頼めないという欠点があり、現在は飼育しておりません。
サラリーマン時代は夜遅く帰宅することも多かった為、夜中でも付き合ってくれる夜行性のフクロウ類には、随分と楽しませてもらいました。

横を向いてもチャーミング。

正面から見てもイケメン。
因みに私が過去に飼ったフクロウ類は、フクロウ、トラフズク、アオバズク、コノハズク、オオコノハズク、アフリカオオコノハズクの6種です。
フクロウ万歳!!