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胡錦鳥の雛が育っている。

昨年は三回自育したが、今年はペア組が遅れたので、やっと一回目の繁殖となった。27日の金曜日に雛の声が聞こえていた。コキンは雌雄交代で抱卵育雛する。我が家では9時過ぎ頃にメスが抱き始める。
此のペアは実に子育てが上手で、途中の育児放棄がない。ただし。今回は胡錦鳥のニギコロを作る為、巣上げして里親さんに育てて頂くこととした。

胡錦鳥も例にもれず、いろいろな色変わりが出ている。この子はオレンジ色の顔をしている。

こちらも、先日静岡の鳥友さんからお譲り頂いた色変わり。全体的にパステル調の♂とイエローの♀。果たしてこのペアからはどんな子が出るだろうか。
鳥はもう増やさないと固く心に誓いつつも、つい増やしちぇしまう意志の弱い30代のイケメンをを笑ってやってください(笑)。

紅葉前線が我が家にもやってきた。
めっきりここに来て冷え込んできて、紅葉の便りがあちこちで聞かれるようになった。我が家にもようやく紅葉前線やってきた。
如何ですか、真っ赤な胸のヒムネキキョウインコ。漢字では緋胸桔梗鸚哥と書く。文字の通り真っ赤な胸だ。
このように胸が赤くなるのは♂で、生後半年ほどかかる。それまでは雌雄同色なので、雌雄の区別がつきにくいが、見る人が見ればなんとなくは判る。

こちらもほぼ紅葉。

先日から我が家のコンゴウインコのあいちゃんが、かごを壊し始めた。

由って昨日は溶接し直して頂いた。
実は、こちらの方も鳥友さんだ。持つべきものは鳥友さん。

画像のように、ステンレスの横桟を入れて溶接し直して頂いたので、いくらあいちゃんの強力な嘴でも大丈夫だろう。

このような場所に足を踏み入れると、何故か背中がぞくぞくする。私も不器用だが、基本的に物造りは好きだ。

設計図1枚渡されただけで、なんでも作ってしまうとの事。職人さんの技術に乾杯。
実はこの友人は、現在鳥を一羽も飼っていない。新居に越してから、家の中で鳥を飼うことを禁じられたとの事だ。何の間の言っても、鳥を飼うのを黙認してくれる家内に感謝感謝だ!
最後まで読んで頂いた奇特な方は、どうぞ我が愚妻の忍耐に励ましの拍手をお願いしたい。
コキンチョウは実に美しい鳥だ。自然の力とはなんと素晴らしいことか。

昨年は今頃コキンチョウが巣立っていたが、今年はまだペア組もしていない。この飼い主は、飽きっぽくてダメな男だ。コキンチョウの自育は難しいといわれると、やってみたくなり、昨年は見事に成功した。
繁殖出来てしまうと、ちょっと意欲がなくなってしまう。これではいけないので、明日はペア組しようと思う。

ここに来てやっと涼しくなってきたので、あいちゃんを連れて公園に散歩に行った。子供連れのお母さんが集まってきたので、用意していたヒマワリをあげてもらった。2歳位の子供の手からも優しく受け取って食べていたので安心した。
いずれにしても私の方が先に逝ってしまうのは確実だろうから、知らない人も怖がらないようにしておかないと。
家族が面倒を見てくれる可能性は皆無だ。

上から見るとこんな感じだ。自分で言うのもなんだが、いつ見ても美しい。当ブログをご覧になって、コンゴウインコを飼ってみたいと思われる方が出てくれることを願っている。正直なところ鳴き声に関していえば、白色オウムよりずっと飼いやすいと思う。
但し、誰にでもなつくという点からいえば、白色オウムにはかなわない。

散歩途中で観た萩が美しい。派手な花も良いが、質素な花もまた美しい。
一ツ家に遊女もねたり萩と月 芭蕉
今日禽舎に行ったら、胡錦鳥の雛が巣立っていた。

抱卵している様子はあったのだが、雛の誕生に気が付いたのが、先日。2羽かと思っていたら、なんと3羽が巣立った。何ともだらしない鳥飼だ。
大事なのは、この仔達は自育で育ったという事。プロのブリーダさんは、沢山雛を取る為に。真冬に暖房をかけ、産卵させるだけさせて、卵は、仮母の十姉妹に抱卵育雛を預けてしまう。
私は、ブリーダーでもなんでもなく、趣味の鳥飼いにすぎないので、自育させる。しかも、真冬に屋外禽舎で無暖房。この条件で自育出来る系統を増やしたいと思っている。
巣立ちしたばかりの時は、嘴の横にサファイヤの様な美しいブルーの珠が付いている。この珠も、段々小さくなって、2週間程でなくなってしまう。由って、繁殖した者だけが鑑賞できるというものだ。

しかも、前回生まれた2羽の雛が同居のままでの快挙と相成った。まあ、私の管理が如何にまずいかという事を、バラしてしまう事になるが(笑)。

今日は牡丹の花がここまで開いた。残念ながら先程から雨が落ちてきたので、傘を差しに行こうと思う。生き物すべて、季節の移り変わりにに敏感に反応して成長してくれる。

クレマチス、「フラウ・ミキコ」もこんなに蕾を膨らませてきた。此れから楽しみが増える。

つるバラもここまで蕾が膨らんで、開花間近だ。
くれないの 2尺伸びたる バばらの芽の 針やわらかく 春雨のふる 正岡子規

昨日、ホームセンターに行ったら、メーン・クーンが売られていた。一昨年11月に心房肥大で5歳で急逝してしまったくらちゃんは、実に可愛かった。我が家の鳥には、全く手を出さず、ゆったりとした動作と物おじせず、そして媚びを売らない態度、まさに貴公子の様な振る舞いであった。

くらちゃんと同じカラーの仔で、思わず連れて帰りたくなってしっまったが、ちょっと年金生活者にはきつい値段だ。それにしても最近の猫人気で値段が高騰しているようだ。

先日盗難に会ってしまった、オキナインコも売られていたが、既に1歳過ぎの仔で、購入意欲は沸かない。
やはりワタワタの雛の状態から自分で挿し餌して育てたいと思う。もしオキナインコのブリーダーさんの目に留まれば、ご連絡頂ければ幸いだ。
出来ればブルーの仔が希望だが・・・・。
お詫びと訂正
正岡子規の歌
正確には 「くれないの 2尺伸びたる 薔薇の芽の 針やはらかに 春雨の降る」のようです。
うろ覚えで書いてしまい失礼いたしました。
昨日予定したヒラメ釣りは、荒天の為出船できず中止となった。明日再度挑戦予定だ。
今日は共謀罪について書いてみようと思う。
当ブログは、あくまで鳥や、犬猫など生き物に関するブログなので、政治的な事は滅多に書かない。最後に共謀罪についての意見を書いてみようと思う。興味のある方のみお読みになって頂きたい。
取り敢えず鳥の話題から。

我が家のコキンチョウは屋外禽舎で真冬でも暖房なしで飼っている。画像は今朝の画像だが、2度目の雛が育った後、親から離さないでそのまま飼っていた。私は胡錦鳥はノーマルの赤顔が一番美しいと思っている。

そして是も今朝の画像だが、なんと、前回の雛が雑居のままに、またヒナを育てている。しかもかなり大きくなっているので、もう心配はないだろう。
胡錦鳥は沢山雛をとるために、産卵だけさせて、仮母に十姉妹を使っての飼育が一般的だ。私はiいわゆるブリーダーではないので、数は取れなくても自育に拘っている。今後、この系統を増やしていきたいと思っている。とにかく胡錦鳥は実に美しい鳥だ。

16日までお預かりしているウロコインコはもうここまで育ってきた。お預かりしている以上、馴れない状態でお渡しできないので、日に30分は遊んであげて馴らしている。特にウロコインコは十分馴らしておかないと咬むようになるので注意がいる。

さて、今日の本題、「共謀罪」についてだが、画像は昨日の朝日新聞夕刊だ。哲学者三木清が「治安維持法」で検挙され終戦後に獄中死したことに触れ、「共謀罪」が戦時中の「治安維持法」の様に、解釈次第で一般市民を取り締まれるようになる危惧について書かれてている。

画像は野上彰氏の昭和38年に出版された本だが、19ページに渡って、囲碁を通じての三木清氏との交流が書かれている。この中で、三木清が特高に逮捕されたのは、高倉テル氏が、埼玉県の久喜に疎開していた三木清を訪ね、衣服や金銭を受け取り、青森で捕まった為、犯人隠匿の罪で逮捕監禁されたと書いてある。
中野の留置所に薬や書籍を差し入れに行ったが、書籍は許可にならなかったそうだ。そして何よりも残念な事は、三木氏が亡くなったのは、終戦後だった事だ。もう少し頑張れれば、晴れて釈放され、その後の哲学者としての活躍が十分に期待できた。
「共謀罪」が拡大解釈されることにより、この様に「一般市民まで取り締まれることになりはしないか」と多くの人が考えている。いろんな方がフェースブックなどで反対意見を述べているが、圧倒多数を誇る現政権の前には手も足も出ない。
私の好きな漫画家の千葉てつやさんや作家の浅田次郎さんさん等、文化人も活発に反対運動をしている。
皆さんは「共謀罪」について如何思われますか。法案成立反対の方は、怒りの拍手をお願いしたい。
この寒さの中で、胡錦鳥の雛が育っている。

先日は禽舎の中の水が凍っていた。そんな中で胡錦鳥の雛がすくすく育っている。
手乗りにしたい気持ちもあるが、せっかくの自育しているので、今回はこのまま育てさせようと思っている。画像では何羽いるかわからないが、多分2羽以上はいると思う。
一般的には胡錦鳥は寒さに弱く、この時期は皆さん加温して繁殖させている。しかし、効率はかなり落ちるとは思うが、立派に自育できることの証明にもなると思う。この様な系統が増えて行けば、胡錦鳥はずっと飼いやすい鳥となるだろう。
とにかく美しい鳥なので、私は大好きだ。

この画像だと、はっきりと嘴の横に4個ついている、サファイヤの様な珠が見てとれると思う。

今日、遊水地で観たユリカモメ。どうやら左の翼が何らかの理由で折れてしまったようだ。水の中でなければ保護して、育てる事も出来るが、池に入る訳にもゆかず、どうしようもない。

コガモの♂が2羽熱心に採餌していた。日本最少の美しい鴨だ。

ハシビロガモの♂♀。十羽以上の群れなので、果たしてペアなのかどうかは判らない。是非番になって北に帰ってほしい。
春なれば 番となれや 二羽の鴨 鸚哥子
俳句を初めて3か月になるが、なかなか俳句は上手くならない。尤もそんな簡単に上手くなるようでは面白味もないと思うが。

遊水池の近くの住宅では紅梅がもう五分咲き以上であった。「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」という言葉があるが、見事に選定されて、美しい花を見せてくれている。やはり生きているもの全て、手入れが大切なんだろうと、自戒を込めて思う次第だ。
梅一輪 一輪ほどの 暖かさ 嵐雪

さくらの花芽も、いつの間にかここまで膨らんでいる。
さああと2か月後には桜の開花のニュースが聞かれるでしょう。