持つべきものは鳥友さんーアリスイ#野鳥
今日は鳥友さんに同行して頂き、またまたライファー(初観初撮り)できました。やはり持つべきものは鳥友さんです。
いや鳥友さんに限らず、趣味を持つならどんな趣味にも拘らず、いろんな方と知り合い沢山の友人を持つに限りますね。

是がそのアリスイです。見るからにグロテスクの模様の鳥で、なんとなく爬虫類を思わせます。

そしてまた完全保護色です。下枝や薮の中の地面などを動き回ってます。

餌は名前の通り、アリなどのごく小さな昆虫が主食です。画像ではわかりにくいですが、嘴の先に小さな穴が見えます。

その穴に長い舌を差し込んで、中で冬眠している虫などをからめとります。
その点はキツツキ類と同じですが、キツツキが丈夫な嘴で木の幹に、自ら穴をあけて獲物を捕らえるのに対し、アリスイは嘴を見てもわかる通り、せいぜい葦の茎などを剥いて餌を探す程度です。

まあでもよくよく見ると、結構かわいい顔をしてるではありませんか。

ミソサザエは動きが早く、しかも藪の中を動き回ってなかなか良い場面で撮れませんが、何とか良い場面に出会えました。

もう囀りかけてます。

普通はこんな風にして藪から藪に移動しますが、なわばりを宣言するときになると、小さな体に似合わず、谷中に響くような大きな声で囀ります。
昔から好事家が珍重して、砂浴びの箱を入れたりして特殊な籠で飼育てました。しかしかなり飼育が難しく籠の中では長く飼育するのは難しかったようです。
と云う訳で今日も一日幸せでした。
現在ロシアの暴挙で、ウクライナの人々が生活困窮して、多くの人命が失われている時、こんな事をしていて良いのかどうかは分りまませんが。
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