珍鳥求めて140k-ソリハシセイタカシギ
昨日鳥友さんから貴重な情報を頂き行って来ました。
ここ数年間はあまり車の運転は好きではありませんでしたが、最近野鳥撮影に凝り始めてからは、長距離運転厭わなくなりました。

前回も鳥友さんの紹介で群馬県まで行きましたが、残念ながら遠くて絵になりませんでした。
今回は幸いにかなり近くまで来てくれましたので、何とか満足の絵となりました。
しかし乍らこの嘴には何度見ても驚かされます。どのような進化の過程をたどったのかは判りませんが、他の鳥と競合しない餌の採り方が特徴です。

まず水の中に頭を突っ込むと。

画像の様に泥ごと掬い上げて、水中の小さな虫を食べている様なのです。
動画でも撮影しましたので、また後日紹介させて頂きます。

その為に鴨や鷺のように太い嘴は必要なく、画像の様に実に繊細な嘴です

こうして浅い水の中で、抜き足差し足で、ゆっくりと歩きます。
この鳥が出来るだけ長くこの地に留まって、来春は無事繁殖地に旅立ってくれることを切に願います。
実はもう一種珍しい鳥が撮れましたので、次回のお楽しみと致します。
今日も一日有意義でした。
コレデイイノダ‼
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