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珍鳥求めて140k-ソリハシセイタカシギ


昨日鳥友さんから貴重な情報を頂き行って来ました。
ここ数年間はあまり車の運転は好きではありませんでしたが、最近野鳥撮影に凝り始めてからは、長距離運転厭わなくなりました。

_211121DSC2282ソリハシ

前回も鳥友さんの紹介で群馬県まで行きましたが、残念ながら遠くて絵になりませんでした。
今回は幸いにかなり近くまで来てくれましたので、何とか満足の絵となりました。

しかし乍らこの嘴には何度見ても驚かされます。どのような進化の過程をたどったのかは判りませんが、他の鳥と競合しない餌の採り方が特徴です。

_211121DSC1519pgB.jpg

まず水の中に頭を突っ込むと。

_211121DSC1560ソリハシセイタカB

画像の様に泥ごと掬い上げて、水中の小さな虫を食べている様なのです。
動画でも撮影しましたので、また後日紹介させて頂きます。

_211121DSC1517ソリハシセイタカシギB

その為に鴨や鷺のように太い嘴は必要なく、画像の様に実に繊細な嘴です

_211121DSC1511ソリハシセイタカB

こうして浅い水の中で、抜き足差し足で、ゆっくりと歩きます。
この鳥が出来るだけ長くこの地に留まって、来春は無事繁殖地に旅立ってくれることを切に願います。

実はもう一種珍しい鳥が撮れましたので、次回のお楽しみと致します。

今日も一日有意義でした。
コレデイイノダ‼



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リベンジしましたーソリハシセイタカシギ


19日に勇んで撮影に行きましたソリハシセイタカシギは、遠くて遠くて歯が立ちませんでした。
と云う訳で今朝は3:00過ぎに出発し現地着5:45。まだ薄暗い中でした。

_DSC8403ソリハシセイタカシギ211022群馬

ところがどっこい、今日も前回と同じように遠い遠い所に鎮座しているではありませんか。
待つこと一時間半、やっと飛び出して少し近くに採餌にやって来ました。

早朝から待ち構えていたカメラマンも一斉に色めき立ちます。

まあ遠いには遠いのですが、何とか名前の由来のソリハシ(反り嘴)が判る画になりました。

採餌するのに都合よくこのような嘴に進化したのでしょうが、どのような棲み分けがなされたのか、興味をそそられる処であります。

_DSC8397ソリハシセイタカシギ211022B

嘴を開くとその細さが際立ちます。

_DSC7855ソリハシセイタカシギ211022

泥の中や水中をこの細い嘴で探します。

_DSC8489ソリハシセイタカシギB211022

「ソリハシセイタカシギ」(反り嘴背高鴫)実にこの鳥にぴったりの名前と思いませんか。
プロフィール

なないろいんこ

Author:なないろいんこ
動物を飼い始めてから60年になります。猛禽類やインコ、フインチ、海水魚、熱帯魚、金魚などいろいろ飼ってきましたが、いまだにその習性が修正できず毎日せっせと世話をしてます。時々インコの雛が生まれます。手乗りの雛をご希望の方は、下記にお問い合わせ下さい。
お問い合わせ先:sym.yoshikawa@gmail.com
登録証:10-市川健福 262-1 販売
有効期限:2026/04/06
千葉県市川市

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