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オキナインコの雛が6時間毎の挿し餌で良くなったので、本当に久々に野鳥撮影に行ってきました。

野田市のコウノトリセンターで繁殖したコウノトリですが、8月3日に屋根の覆いを外し、自由に屋外へと飛べるようにされた雛です。
画像の様に見事に自立への旅立ちをしたようです。

でも、夕方になって育った塒が恋しいのか、戻って来てます。
是からは野鳥として、厳しい自然の中で自力で生きていかねばなりません。
頑張って野生で生き延びてもらいたいものです。

西洋では赤ちゃんを運んでくるとされるコウノトリですが、日本では野生種は絶滅してしまいました。僅かに残った飼育をもとに人工繁殖に成功したようです。
本来は松の大木などに営巣し、江戸時代は江戸の街中でもごく普通に観られたようです。
現在野生に戻されたコウノトリは、人工に造られた鉄柱の塔で繁殖してるようです。

各地で繁殖の努力をされてるようですが、野田市のコウノトリの里でも頑張ってます。

ところで昨日ノーマルSPルチノーですと書きましたが、今日まじまじと観察すると、なんと黄色い羽毛が全身に観られました。どうやらルチノーのようです。
アキクサインコのルビノーなどは、目が開かないうちでも眼窩が薄いピンクになるので、赤目かどうかわかるのですが、オキナインコのルチノーは赤目とは言ってみ。可也黒みがかってますので、黄色い羽根が出てくるまで判定できませんでした。
この子は我が家に残してべた慣れにします。
4gで生まれた雛ですが、今日は画像の通り46gまでになりました。ここ迄来れば一応安全圏と思います。当初3時間おきの挿し餌で苦労したのも報われるというものです。
西洋ではあかちゃんを運んでくると云われるコウノトリですが、さすがに大きいです。

最近は野田や愛知県などで繁殖した個体が、渡良瀬で放たれて現在9羽が住み付いているそうです。

かなり遠いですが、鳥自体が大きいので、何とか撮る事が出来ます。飛翔の姿も貫禄十分です。

コミミズクは明るいうちから獲物を探してくれて、カメラマンには有難い限りです。

一旦降りてくれましたが、獲物は獲れてませんでした。限度いっぱいのトリミングです。
18日は鳥の会の探鳥会ですので、同じコースを回ります。次回はもう少し良い画像をお見せしたいものです。
珍鳥が入ったという事で勇躍走って来ました210km。

残念無念、珍鳥がいたことはいたのですが、私が到着した時はもうかなり遠くのところに退避して寝てました。
代わりにと云っては何ですが、コウノトリがごく近くで撮れました。ほぼノートリミングです。

赤い隈取が歌舞伎役者の様で美しい顔立ちです。ヨ~!成駒屋!と声を掛けたくなるほどです。
おまけにコウノトリは幸せとあかちゃんを運んでくれます。

以前撮ったコウノトリは遠くてまともな画にはなりませんでした。

おまけに初観初撮りのオジロトウネンも撮れました。

実は本命この鳥を撮りに行ったのですよ。
残念ながらこれがトリミングの限界です。
よ~くこの鳥のくちばしをご覧ください。神様はこんな奇妙な嘴をこの鳥に与えたのですね。
名付けてソリハシセイタカシギ。